どんぐりぽんぽこ

医療法人あさだ会 指定児童発達支援事業所どんぐりぽんぽこ

 どんぐりぽんぽこは、就学前の子どもたちを対象とした指定児童発達支援事業所です。

 名称の〝どんぐりぽんぽこ〟は、どんぐりのように固い殻の中、自閉の世界にいる子どもたちに、スタッフが生き生き〝ぽんぽこ〟と関わることで、やがて固い殻が柔らかくなり、子どもたちが成長発達し、他者と相互に交流できるようになることを願っての命名です。

 医療機関がこうした療育の施設を持つことは、まだまだ広島では珍しいことだと思います。

 これまで当医療法人が、四半世紀の間に蓄積してきた子どもたちの入院および外来治療と、ご家族への支援の経験を土台にしたノウハウを生かし、子どもと家族が安心して療育および日常生活を送るために、医療的に見守り支えていくことが必須のことであると私たちは考えます。

 自閉やADHDは脳の発達上の個性ですが、昨今、その個性ゆえの苦手な部分をどう補うかという点ばかりが強調されすぎているように思います。

 しかし、忘れてはならないのは、脳の発達上の個性ゆえの生きづらさを子ども本人だけでなく、親もそれをどう経験しどう対処しているのかという側面です。それは、しばしば親子の間でも悪循環を起こしていることが多いのですが、そこは関わりによって好循環に大きく変化させることが可能です。生きづらさを持った子どもたちの、これからの発達・成長をうながす環境と関わりを考えるとき、私たちは、この点をとても大切にしたいと思います。そのためには、私たちが四半世紀実践してきたこころとこころのコミュニケーション理解を主眼とする精神医学臨床(精神分析的精神医学)がきわめて有用であると考えます。

 こうした療育と一体化した医療を通じて、急な変化や症状に対しても、ご家族の心配や不安に対しても、迅速に対応が可能になりますので、ご家族の安心感にもつながると思います。医療と密接した療育の利点を生かした「どんぐりぽんぽこ」を是非ともよろしくお願い致します。

医療法人あさだ会 浅田心療クリニック 院長 浅田 護 

 

お子様の発達について、気になることやご心配なことはありませんか?

・言葉がゆっくり  ・視線が合いにくい
・コミュニケーションがうまく取れない
・運動が苦手    ・友達とうまく遊べない
・集団行動が苦手  ・かんしゃくが多い
・こだわりが強い  ・落ち着きがない
・園や健診で発達が気になると言われた
・成長や子育てに不安がある

このようなご心配があれば、いつでもご相談ください。

 

児童発達支援事業とは・・・

 児童発達支援事業とは、児童福祉法に基づくサービスの一つです。

 障害の有無に関わらず、発達の遅れが気になるお子さまの利用も幅広く行われています。

 幼稚園や保育所との併用もできます。

 料金は、国と自治体の給付により、ご利用料のうち1割のご負担でご利用頂くことができます。

 令和元年10月1日以降は、無償化により、3歳になった翌年度(年少さん)からは無料でご利用いただけます。

 

どんぐりぽんぽこの療育支援について 

 ひとりひとりに合わせた療育

 ・お子さまは一人ひとり成長・発達の仕方が異なります。

 ・個別の支援計画にもとづき、療育・支援をていねいに行います。

 クリニックとの連携

 ・発達やこころの状態をこまやかに把握できます。

 ・福祉+医療でご家庭をサポートします。

 個別療育

 ・子どもの好奇心や達成感を大切にします。

 ・「枠組み」を設定し、見通す力を育みます。

 ・感覚統合遊びや体幹トレーニングによって、心身の機能を高めます。

 小集団療育

 ・人といっしょにいるなかで、自我を育み、社会性を養います。

 ・「共有」や「交流」を意識して関わることで、情緒の発達をうながします。

 ・「生活」と「体験」によって、自尊心を高め、社会適応の土台を築きます。