Frequently Asked Questions
患者様やそのご家族からよくお寄せいただくご質問とその回答をご紹介いたします。それぞれの質問をクリックをしてください。このページに載っていないご質問は、お気軽にクリニックまでお問い合わせください。
なお、症状などについてのご質問につきましては、診察のご予約をお願いいたします。
受診について
A.より自分らしい生き方のために、自分と向き合う機会が訪れているのかもしれません。対話の中で、悩ましい気持ちが軽減したり、解決の糸口が見出せることは多くあります。お気軽にご来院ください。
A.心療内科は、心理的・社会的な要因がストレスとなり、引き起こされる身体の症状や病気を、こころとからだの両面から治療する科です。一方で、精神科は精神医学に基づき、精神疾患を診断・治療の対象とする科です。両者は、重複する部分が多いですが、うつ病、気分変調症、双極性障害(躁うつ病)、統合失調症、認知症など多くの精神疾患については精神科を受診することが適切です。当院は、心療内科、精神科を標榜しています。
A.当院は、乳幼児期からの精神医療の提供を掲げていますので、年齢に下限・上限はございません。
A.はい。当法人では、子どもの精神医療、家族関係へのサポート、親御さんの子育ての心配への対応、学校などとの連携に特に力を入れております。お気軽にご相談ください。
A.他の医療機関にかかっている場合、適切な診療を行うためにも、できるだけ紹介状を持参ください。これまでの症状や薬物療法がどのようなものだったのかを知ることは、適切な治療を行うための貴重な資料となります。
A.可能です。セカンドオピニオンとは、現在他院で受けている診断や治療、今後の治療法や見通しについて、当院の医師が専門医としての意見を提供することです。患者様からの情報だけでは客観的な判断ができませんので、紹介状なしではセカンドオピニオンは成立しません。主治医に対してセカンドオピニオンについて話を切り出すのは勇気がいることかもしれませんが、セカンドオピニオンを希望される場合、現在の主治医の紹介状が必須となります。
A.はい。診断書・意見書等をご希望の方は主治医にご相談ください。作成には3回程度の受診が必要です。文書作成には作成まで1ヶ月のお時間をいただいております。お急ぎの場合はその旨をお声掛けください。料金は、保険外ですのでご承知ください。
A.医療に携わる者には守秘義務が課せられています。ご本人様の同意がない限り、ご家族や会社の方に診療内容を伝えることはありませんのでご安心ください。
診察について
A.健康保険証、各種医療受給者証(自立支援医療受給者証など)は必ずお持ち下さい。お持ちでしたら、お薬手帳もお持ちください。他の病院からの紹介の場合は、紹介状や診療情報提供書をお持ちください。
A.初診の場合は、約30分、再診は患者さんの状況にもよりますが、約10分が目安となります。
A.児童の方(18歳未満)は、初診時と16歳未満の方はその後も必ず、18歳未満の方の再診では特別な事情がある場合を除き、保護者の同伴をお願いします。
A.いろいろな形が考えられます。親と一緒でなければ不安という方もいれば、親の前では話したくないと思っているお子さまもいますし、事情があり、身内には今はまだ話せない深刻な悩みがある場合もあるでしょう。医師が診察の形を提案することもありますが、その都度、ご本人様の意思を尊重し対応します。
A.ご希望がございましたら付き添いの方の入室も可能ですが、ご本人のご意向を確認させていただいてから、同席していただきます。身内でない付き添いの方の場合は、診療と個人情報保護の観点からお断りする場合があります。
治療について
A.当院は、患者様に合った必要最低限のお薬を処方するよう心掛けております。また、当院は、院外処方箋を発行しておりますので、最寄りの調剤薬局へお持ちください。
A.心療内科・精神科で処方される薬に拒否的な思いがあることはよくあります。薬は医師による説明の上でお出ししていますので、服薬に抵抗がある場合は、診察時にそのお気持ちをご相談ください。当院では、必ず薬を処方するということはございません。もし薬が合わないと思われたら無理せず中止して次の診察でご相談下さい。
A.当院では漢方も併用した処方を検討しています。
A.主治医にご相談ください。定期処方の薬を急に中断すると、思わぬ副作用を引き起こすことがありますので、ご自身の判断では止めないでください。
お支払い・制度など
A.当院は保険診療を行っています。保険証をお持ちになってください。 保険証を使用しない場合、自由診療も可能ですが10割負担となります。
A.初診の場合、3割負担の場合には、約3,000円、再診は約1,500円かかります。お薬代や紹介状・診断書の発行、血液検査、心理検査などを行った場合はそれぞれ別途費用が生じます。なお、各種公費制度(自立支援医療制度、乳幼児等医療費制度など)を使用した場合には、治療費の負担分が安くなります。制度のご利用には、お住いの役場での手続きが必要です。
A.クレジットカードは受け付けておりません。現金でのみのお支払いとなります。
A.自立支援医療(精神通院医療)とは、通院医療費の費用負担を軽減するための制度です。申請手続きはお住いの市区町の役場で行います。以前の病院で自立支援医療を利用していた場合は、事前に指定医療機関の変更の手続きが必要ですので、お住まいの市区町村の担当窓口にお尋ねください。